【卒業生】邦楽家長谷川洋子さま「重要無形文化財」として認定
三島北高同窓会「紫苑会」会員
本校昭和34年(第12回)卒のOB、伊勢原市在住の邦楽家長谷川 洋子さま(旧姓:尾崎洋子さま/芸名:福原洋子さま)が、「重要無形文化財」として令和2年10月9日、正式認定されましたので同窓会一同としても、大変誇らしく皆様にご報告させていただきます。
長谷川さまは、「笛は喜怒哀楽といった感情を表現できる繊細な楽器。
基本を忠実に守りながら、一つ一つの音を大切に演奏してきました。
伊勢原の子供たちにも、長唄の奥深さや笛の面白さを伝える機会があえば」と、広報「いせはら」に語ってらっしゃいます。
【略歴】
昭和16年生まれ
伊勢原市在住
東京芸術大学邦楽科卒(長唄囃子1期生)
結婚を機に、26歳で伊勢原に、人間国宝の四代目 寶山右衛門に師事し、上野奏楽堂でのソロリサイタルなど数多くの演奏会に出演。
毎年、伊豆の国市のお寺本堂でも演奏会を開催されています。