11月4日に、創立120周年記念式典が開催されました。
祝 創立120周年:令和3年11月4日(木)三島市民文化会館大ホールにて記念式典が開催されました。
開式前の30分、赤い毛氈の上に整然と並ぶ北高箏曲部。その凛とした佇まいから奏でられた音色に、会場は一気に飲み込まれました。その素晴らしさに、さぞかし厳しい練習の成果だろうと勝手な想像をしておりましたが、草間先生曰く、「私は厳しく教える事はありません。全てあの子たちが協力し、工夫して作っているのです。頭の良い子達ですからー」と。あの音色は、信頼と優しさから得たものと納得致しました。感動!
コロナ禍で、2年生のみの参加、来賓も最小限、紫苑会も29名の出席となりました。
国歌斉唱や校歌斉唱は、音楽部2年生が担当し、少ない人数ながらもその声はホールに響き渡り、しみじみと聞かせていただきました。粛々と式は進み、記念講演は新井紀子氏「人工知能がもたらす人間と社会の未来」。
リモートでの参加となりましたが、正に今の社会と未来を考える貴重なご講演でした。
今は、登り始めの谷でしょうか~この谷を登り、繋いで繋いで これまで以上に確かな未来となることでしょう。
紫苑会としましても、未来永劫 応援は惜しみません。
令和3年 紫苑会会長 名倉喜美江
追伸:三北を卒業した事を、今更ながらに誇らしく思う一日となりました。
ステキなご縁をいただきまして、ありがとうございました。
静岡新聞 令和3年11月5日朝刊に掲載されました。